ゲームやデジタルファッションが注目されるにしたがって、ファッションとNFT(非代替性トークン)との関わりもさらに深まってきている。NFT分野へのアプローチに関するさまざまなブランドの戦略を俯瞰し、個々のシフトに目を向けつつ、暗号通貨の二酸化炭素排出への対策やこの分野の次の展開について考える。
この記事は、DIGIDAY[日本版]のバーティカルサイト、ビューティ、ファッション業界の未来を探るメディア「Glossy+」の記事です。
ゲームやデジタルファッションが注目されるにしたがって、ファッションとNFT(非代替性トークン)との関わりもさらに深まってきている。グッチ(Gucci)は2021年秋のコレクションで、アートオークションハウスのクリスティーズ(Christie’s)と提携し、NFTの動画『アリア(Aria)』を制作、これは6月に2万5000ドル(約279万円)で落札された。クリスティーズといえば、もっとも有名なデジタルアーティストのビープル氏の作品が今年6900万ドル(約77億円)で売れた場所でもある。この急速なNFTの成功によって、いまやクリスティーズではオークションの入札にもっとも普及している暗号通貨イーサリアムも受け付けるようになった。ほかのブランドも、NFTコレクションが数分で完売するようなブームにあやかろうと、さまざまな戦略でデジタル沼に足を踏み入れている。
以下では、ファッション業界におけるNFT分野へのアプローチに関するさまざまなブランドの戦略を俯瞰し、個々のシフトに目を向けつつ、暗号通貨の二酸化炭素排出への対策やこの分野の次の展開について考える。
なお、デジタル分野の主要な用語については、記事の最後にある解説を参照。
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ケーススタディ:ラグジュアリーの巨人、バーバリーとルイ・ヴィトンがゲーム内NFTに取り組む
バーバリー(Burberry)は初めてゲーム開発者とともに自社のNFTをローンチした。ミシカル・ゲームズ(Mythical Games)のゲーム『ブランコス・ブロック・パーティー(Blankos Block Party)』と提携し、バーバリーはゲーム内で購入・アップグレード・販売が可能な愛らしいサメ「ブランコ(Blanko)」を開発、2019年にローンチした自社ゲーム『Bバウンス(B Bounce)』の成功に続き、デジタル空間に進出した。とても重要なことは、バーバリーのNFTはイーサリアムのようなエネルギー集約型のPoW(プルーフ・オブ・ワーク)の暗号モデルではなく、はるかにエネルギー集約度の低いPoA(プルーフ・オブ・オーソリティ)を用いたプライベートブロックチェーンプロトコル「EOSIO」で運営されている点だ。
ゲームプレイヤーとブランドとの交流が狙い
これらのNFTはブランドが発見されることに注力しており、ファッションの世界を新しいデジタルチャネルやゲームに開放し、その領域にいる若い消費者を引きつけようとしている。バーバリーのチーフ・マーケティング・オフィサーであるロッド・マンリー氏は「このエキサイティングなコンセプトでは、アートやデザイン、探検が推奨される環境で我々のブランドとの交流をプレイヤーに促すことにより、ゲームコミュニティに真の価値を解き放つことができる」とプレスリリースで述べている。ブランコスの公式Twitterアカウントは、バーバリーのNFTドロップは、ブランコスが過去に行った音楽アーティストDeadmau5(デッドマウス)氏とのNFTドロップを含む、どのコラボレーションよりも早く完売したと発表した。
「デジタルファッションやスキンがすでにユーザー活動となっている空間において、ファッションブランドが対話に加わるのは次の自然な流れだということをNFTは証明している。ユーザーがファッション空間でデジタルアイテムを購入できるだけなく、「ひとつしかない」という独自性のある所有権証明を手にすることができるという点は、ファッションカルチャーにおいて常にうまく機能してきた独占レベルを高めることになる」と、クリスティーズでマーケティングを率いるシニアバイスプレジデントのネダ・ホイットニー氏は述べている。
ルイ・ヴィトンはゲーム内のみで存在するNFTを制作
異なるアプローチを取っていたルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)は、斬新な方法でデジタルスペースに継続的なサポートを展開することに力を入れている。同ブランドは、2019年にライアットゲームズ(Riot Games)のマルチプレイヤーオンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)」とパートナーシップを初めてローンチするなど、ゲーム空間にはすでに精通していた。ファッションデザイナーのニコラ・ジェスキエール氏が、ゲーム内のひとりのキャラクターのためにスキンやカプセル・コレクションをデザインしている。またルイ・ヴィトンは1886年からトランク界の巨匠として歩んできたブランドの歴史にちなみ、ゲーム内のトロフィーのための特別ケースも製作している。
ルイ・ヴィトンでは200周年記念としてゲーム「200アネクドーツ(200 Anecdotes)」内で30点のNFTコレクションを収集できるなど、こうした歩みを継続している。これらのNFTのうち10点は、アートスペースと連動してアメリカのデジタルアーティストであるビープル氏とともに制作したものだ。興味深いことに、NFTに対するアプローチはバーバリーとは異なり、アイテムは販売も交換もできず、ゲームの中でのみ存在する。
バーチャルクローゼットというアイデア
ほとんどのファッションブランドは、バレンシアガ(Balenciaga)とフォートナイト(Fortnite)のようにNFTを閉じたシステム内に設置しており、異なるゲームプラットフォームやデジタルワールドを行き来するバーチャルクローゼットを持つというアイデアは、まだそれほど普及していない。しかしポリゴン(Polygon)のようなプラットフォームが、この状況を変えようとしている。ラグジュアリーブランドのドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)は、ポリゴン上にNFTを作成し、自社の衣服が多くのデジタル「世界」を移動できる方法を優先している。ブロックチェーン・フォー・クライメート・ファウンデーション(Blockchain for Climate Foundation)の創設者でNFT専門家のジョセフ・パラント氏は次のように述べた。「NFTファッションの分野では、多くの資金が見込まれている。NFTをクリエイターファースト(のコンセプト)にして、完全に新しい分野へと発展させていくことは、独自の壁に囲まれた庭の中でしか存在しない許可制のブロックチェーンでルイ・ヴィトンのハンドバッグを手に入れることよりも、はるかにエキサイティングだ。ポリゴンのアイテムなら、多くの異なるメタバースに対応できる。ディセントラランド(Decentraland)でもクリプトボクセルズ(Cryptovoxels)でもそれを持つことができるのだ。この相互運用性は非常に重要だ」。
ケーススタディ :レベッカ・ミンコフのNTFによるチャリティ活動
NFTはレベッカ・ミンコフのようなほかのブランドにとっては、アバターを使った実験、若い世代とのブランドエンゲージメントの展開、フィメールファウンダーコレクティブ(The Female Founder Collective)のように、ブランドと密接な関係がある慈善団体への支援といった独自の方法を提供している。レベッカ・ミンコフ氏はニューヨークファッションウィークでのフィジカル(物理的)とデジタルの両方を兼ね備えた「フィジタル(phygital)」なプレゼンテーションのあと、次のように語っている。「私たちは常にファッションとテクノロジーが交差する場にいた。だからこそ私たちにとって、NFTは前に進むための次の論理的なステップだった。人々が自分自身や自分のアバターに服を着せたり、オンラインでより多くの経験をしようとしている中で、私たちは2Dのイメージだけでなく、デジタルマーチャンダイズのアイデアも試したかった」。
レベッカ・ミンコフでは、ブランドの「アイラブニューヨーク(I Love New York)」コレクションを元に、デジタルマーケットプレイスのデマテリアライズド(The Dematerialised)とともに400点のデジタルガーメントを制作、それらはオープンシー(OpenSea)のオークションで10分で完売しいている。「将来的には確実にデジタルプレゼンスを拡大していくつもりだ。2月に向けてさらに大きなことを計画している」とミンコフ氏は述べた。レベッカ・ミンコフはイノベーションスポンサーとしてヤフー(Yahoo)と提携し、ブランドの衣服でメタバースを創造することに関心を向けている。
デジタルの世界には無限のチャンスがある
このパートナーシップについて、ヤフーのプレジデント兼コンシューマージェネラルマネージャーのジョアンナ・ランバート氏は米Glossyに次のように語っている。「デジタルの世界におけるファッションのチャンスは膨大だ。消費者にはファッション業界がどのように目に映るのか、どのように感じるのか、没入型のフォーマットによって新たに認識されることになるだろう。我々はデジタルショッパビリティの限界を押し広げようとしており、ファッションを介して、ARコンテンツがデザイナーと消費者の関係性をどのように強化するかを探ることができた。コンシューマージャーニーを再考し、オーディエンスが自分の好きなものに没頭することによって、ファッションとエンターテインメントの進化に伴って何が可能なのかを示し、クリエイティブなテクノロジーをリードしていきたい。この種のものとして初のギャラリーはファッションやアートとの交流に革命を起こし、消費者とデザイナーのつながりを深めるために創造された」。
3Dアセットがビジネスチャンスの到来に
エピックゲームズ(Epic Games)やザ・ファブリカント(The Fabricant)など、デジタル分野の多くの企業が、ブランドをメタバースへと加速的に押し上げるためにデジタルガーメントのコレクションやアーカイブの開発を助けるなど、NFTへの欲求はますます高まっている。エピックゲームズでブランド・アンド・アドバタイザー・ソリューションを率いるラファエラ・カメラ氏は、同社がゲームエンジンのアンリアルエンジン(Unreal Engine)で取り組んでいる技術が、3Dアセットの膨大なリポジトリの作成にどう利用できるかについて語っている。
「3D体験を可能な限り高い精度にするというアイデアによって、ブランドはどこでも好きな場所でバーチャルに存在感を示すことができる。自社のウェブサイトでもいいし、ARグラスを介してもいい。最終的な目的は、特定の製品を試着して、それを購入できるようにすることだ。我々がフェラーリ(Ferrari)とともに行ったことを振り返ると、さまざまなことがあった。まず我々は、シートの縫い目まで完璧に再現して、本物のエンジンを搭載した車をつくることからスタートした。それからウェブ上で同じアセットを用いて、消費者が車を設定して自分の好きなように作れるようにした。これがある意味でダイレクトコマースだ。また特に新型コロナウイルスのパンデミックの最中には、これを使って広告のバーチャル制作も行っている。
最終的にはオンラインゲームの「フォートナイト(Fortnite)」にも導入して、プレイヤーが運転してバーチャルな方法でテストできるようにもした。つまり、どの場においても3Dで作られたものならどんなものにも山ほどのユーザビリティがある」。このような広範なアプリケーションこそ、ブランドがデジタルスペースに投資している理由のひとつである。3Dアセットを創造することは、オンライン空間でのよりリアルなイメージを意味するだけではない。NFT空間におけるブランドのすべての商品にとって、ビジネスチャンスの到来を告げるものなのである。
NFTのサステナビリティ問題は解決するのか?
NFTを推進することは、衣類の生産や廃棄が地球に与えている物理的な影響を軽減するという点ではすばらしいかもしれないが、その一方で気候変動にも与している。エネルギー消費とカーボンインパクトの主な原因である「プルーフ・オブ・ワーク」を実行する暗号通貨マイニングは、地球に悪影響を及ぼし、貴重な資源を消費している。これらは世界中のサプライチェーンの問題によって、すでに供給不足となっている。
しかし多くの暗号通貨が、PoWモデルではなく、PoA(プルーフ・オブ・オーソリティ)またはPoS(プルーフ・オブ・ステーク)システムを採用し、ブロックチェーンシステムにおいてよりサステナブルである立場を選択するようになってきている。多くのファッションブランドは、デジタルコレクションやNFTをともに手がけるパートナーを選ぶ際にこの点を優先している。
イーサリアム2.0でのエネルギー削減
NFTの元祖クリエイターで、2019年に9500ドル(約106万円)で販売されたドレス「イリデセンス(Iridescence)」を手がけたザ・ファブリカントは、プルーフ・オブ・ステーク型を使用したダッパーラボ(Dapper Labs)が作成したフロー(Flow)システムに作品を配置した。ザ・ファブリカントのクリエイティブストラテジー・アンド・コミュニケーション責任者ミカエラ・ラロッセ氏は「NFTとしてのイテレーションを開始することは、むずかしい決断だった」と言う。「しかし、それは私たちが行っていることの未来であり、ファッションクリエイターやアーティストに関わらず、すべてのクリエイターにとってとても重要なことであるため、正しい決断だと感じた。クリエイターがこの空間に参入できることで、自分の作品に完全な主体性を与えることができ、中間業者を介さずに世界規模で活動して作品をマネタイズすることが可能になる。同様に現時点ではエネルギーの無駄遣いが途方もなく多いため、決断を下すのは実にむずかしい。だからこそイーサリアム2.0は大きな前進だ。イーサリアムがプルーフ・オブ・ステークの仕組みに転じた際のエネルギーの削減は、認証の方法が完全に異なるものになると思う」。デジコノミストとイーサリアムのクリエイターたちによれば、PoSへのマージは、現行モデルよりもエネルギーの使用が少なくとも99.95%減るとのことで、この暗号通貨でファッションNFTを鋳造することはサステナブルなデジタルファッションの未来に向けた真の一歩となる。
メタバースにローンチしたブランドの次なる展開は?
デジタルスペースへのアクセスという概念は、伝統的なファッション業界の出身者にとってはまだむずかしく、業界の需要に比べてこの分野の成長と革新が遅れている。多くの人にとって、テクノロジーへの移行を習得するのは何年もかかる。この分野に目を向けてきたザ・ファブリカントは、ザ・ファブリカント・スタジオ(The Fabricant Studio)という新たなプラットフォームをローンチしている。そこでは3D技術の知識がないユーザーでもデジタルアイテムを作成し、独自のNFTを鋳造することができる。「デジタルファッションを作るにはかなりの技術的知識が必要で、Clo3Dのようなプログラムを理解し、その中でイテレーションができなくてはならない。その手のことを学ぶには非常に長い時間がかかる。私たちはすでにテンプレートとして作成されているデジタルガーメントをカスタマイズしたり、相互に作用させたりして、自分だけのNFTを制作できる仕組みを提案しようとしている」とミカエラ・ラロッセ氏は述べている。このように、より多くの人をデジタル空間に引き込むという方向へのシフトは、とくにファッションなどの工芸専門職業にありがちな部門間の壁を壊す方法となる。
ターゲットはファッションゲーマー
同様に、バレンシアガの前作ゲームと最近のコラボレーションのシステムであるアンリアルエンジンを生んだエピックゲームズは、1億ドル(約111億円)を拠出して3D空間におけるクリエイターやゲーム開発者を支援している。ザ・ファブリカントも、自社デザインをフィーチャーしたファッションショー開催のためにこの資金提供を受けた企業のひとつだ。そのほかにも、スリルデジタル(Thrill Digital)の「アストラ・ゲーム(Astra Game)」の創設者でリードゲームデザイナーのデルツ・エリノル氏がいる。アストラはプレイヤーが仮想世界で競い合い、現実世界でラグジュアリファッションの商品を獲得するというゲームだ。デモではシンプルな服を着たヒロインが店に入り、さまざまなファッションを着用する様子が映し出されるが、これらの服は「店」の外でほかのプレイヤーと戦闘シークエンスで戦って勝つと購入することができる。創設者によると、このゲームは最初のイテレーションであり、サポートが増えれば完全なメタバースになることを目指しているとのこと。「我々は『ファッションゲーマー』と呼ばれる人々の集団を引き込もうとしている。ファッションに興味があってゲームをするのも好きな18歳前後から35歳までの人々だ。ミレニアル世代やZ世代からアルファ世代までの幅広いコミュニティだ」。
ファッションにとってNFTは無限の可能性を秘めている
これらのメタバース、つまり独自の通貨を持ち独自のコミュニティと経済を有する巨大なオンライン世界は実現し始めている。銀河系惑星探査ゲームの「スターアトラス(Star Atlas)」は、暗号通貨による経済が現実世界と同じように存在する別のゲームユニバースの可能性をすでに示している。さらによいことは、ザ・ファブリカントのようなブランドは、今年の秋にスターアトラスがローンチされる前からそのNFTを販売し、すでに関わっていることだ。メタバース業界の専門家キャシー・ハックル氏は、フューチャーズ・インテリジェンス・グループ(Futures Intelligence Group)のチーフ・メタバース・オフィサー兼CEOとして、メタバースの開発と研究のパイオニアとして取り組んできた。「ボリュメトリックビデオやNFTの進化は、独自性のあるアクセスや体験を解放するだけでなく、デジタルアセットの所有権を新たなレベルにまで高めるだろう」と彼女は言う。「NFTがファッションに解き放つことができるものについて、私たちにはまだ表面的なものしか見えていない」。
未来の用語集
NFT:ノンファンジブル・トークン(非代替性トークン)の略で、ブロックチェーンシステム上に保存されていて売買できる唯一無二のデータユニットのこと。ほとんどのデジタルファイルはNFTになることが可能だが、ファッション業界では画像によるNFTがほとんどである。
暗号通貨:デジタルアイテムの取引に使用されるさまざまな通貨。もっとも普及しているものは、次の3つの認証システムによって定義されている。イーサリアムのような「プルーフ・オブ・ワーク」は、数学的問題を解決するのに必要なメガコンピュータを通じて大量のエネルギーを消費することで非難されている。「プルーフ・オブ・ステーク」は、所有するネットワークコインの割合でブロックの承認の割合が決まる。「プルーフ・オブ・オーソリティ」は、ユーザーがみずからをネットワークに知らせる必要がある。もっとも人気のある暗号通貨はイーサリアムだが、特定の価値環境に合わせたものも存在する。
ブロックチェーン:リンクされた複数のコンピュータにまたがる取引記録によってNFTを認証できるシステムのこと。ブロックチェーンを独自の特徴としているのは、記録の改ざんができないことであり、これがトレーサビリティや透明性を確保するのに最適なシステムとなっている。
スキン:ゲーム内に存在するデジタルガーメント(衣服)。NFTとは異なり、スキンはメタバースを介して移転することは滅多にできないが、アバター(オンライン上の人格)が身につけているものすべてを網羅する。
メタバース:インターネットの未来であり、ユーザーが永続的に存在できる共有の3D仮想世界。この次世代のオンライン・リアリティは、それぞれが異なる特徴やコミュニティを持つ多くのメタバースにまたがることになるだろう。
[原文:How fashion brands are navigating NFTs and what’s next for the metaverse]
ZOFIA ZWIEGLINSKA(翻訳:Maya Kishida、編集:山岸祐加子)
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