アフィリエイト に本腰入れる、パブリッシャーたちの戦略

一部のメディア企業にとって、コマース(アフィリエイト)はいまや収益を増やす柱のひとつではなく、自社の生命線だ。そこで、コマース関連ページの改良に乗り出すパブリッシャーが現れている。

画一的なテンプレートを使う代わりに、ワイヤーカッター(The Wirecutter)などのパブリッシャーは、多様な製品カテゴリーに合わせてプレゼンテーションのフォーマットを変えている。BuzzFeedなどのサイトは、コンバージョンデータを広告主との関係構築に利用するだけでなく、とりわけ読者に人気の製品をサイト訪問者に知らせるために利用している。また、ストラテジスト(The Strategist)などのサイトは、ウェブページにウィジェットを追加することで、タイムリーなコンテンツが常に閲覧者の目に入るようにしている。

これらの改良は、コンバージョンレートを高め、増収をもたらす狙いもあるが、それと同時に、より頻繁なサイト訪問を人々に促し、読者の信頼と、直接的かつ長期的な関係を構築することを目指したものだ。それらを得ることは、メディア企業にとってますます大きな優先課題となっている。

「我々はもう完全に2.0のフェーズに突入している」と、BuzzFeedの戦略パートナーシップ担当バイスプレジデントを務めるニラ・アリ氏は、同サイトのコマース製品戦略についてこのように話す。「2.0というのはつまり、いま現在の成功をどのようにすれば拡大できるか、という段階だ」。

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