あえてインプ数を「35%削減」して、RTB取引を効率化 〜肉を切らせて骨を断った蘭サッカー誌

オランダのサッカー雑誌『フットバルインターナショナル(Voetbal International)』のWebサイトは2015年3月、掲載する広告の成果を高めるため、1億4000万も獲得していた広告のインプレッションを、あえて3分の1以上削減した。

この賭けは実際に功を奏する。最初の数カ月こそ広告収益は「厳しい」状態に陥ったが、その後、リアルタイムのオークション(RTB)に基づく広告取引の売上が30%も急増。その直接の要因は、やはり今回の実験にあるという。

「フットバルインターナショナル」の収益およびアドテクマネージャーであるジェレミー・ノヤ氏は、「売上面の回復に時間を要したが、プログラマティック取引の売上向上と持続可能な長期戦略を構築するために、すぐにでも始めることが極めて重要だった。私たちは量よりも質に力を入れていく」と語った。