「ユーザー体験」を極めたら、広告効果も高まった!? 〜老舗メディアの逆説的な試み

2015年4月にデジタル版サイトデザインのリニューアルを行った、創刊150年超の老舗週刊誌『アトランティック(The Atlantic)』。その際に取り組んだユーザーフレンドリーな設計は、とても逆説的な試みだった。広告をページの目立たない部分に配置し、読者にクリックを迫らないことで、ユーザー滞在時間の増加を狙ったのだ。

この試みは奏功し、読者は増えた。しかも、ネイティブアドの閲覧が改善され、クリック率(CTR)は3倍になったという。また、ページ滞在時間もかつての4倍、5分に増えた。広告を控えめにすることで、広告の効果を引き上げることに成功したのだ。