DIGIDAY[日本版]でもたくさんの事例を紹介してきたが、その中でもやはりサブスク購読者数世界1位を誇るNYTのグロース戦略は参考になるだろう。本記事では、DIGIDAY[日本版]で過去に取り上げた、NYTのサブスクリプション戦略について書かれた6本をまとめてみた。
これまで世界各国のパブリッシャーは、サブスクリプションをグロースさせるために、さまざまな試みにチャレンジしてきた。
DIGIDAY[日本版]でもたくさんの事例を紹介してきたが、そのなかでもやはりサブスク購読者数世界1位を誇るNYTのグロース戦略は参考になるだろう。「動画コンテンツ」や「ダイナミックペイウォール」、「KPI設定」など常に新しい視点を持った取り組みを実施し、成果をあげている。
本記事では、DIGIDAY[日本版]で過去に取り上げた、NYTのサブスクリプション戦略について書かれた6本をまとめてみた。
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1. 動画コンテンツ:全話同時公開の魅力
– NYT 、短編動画シリーズの「一気見」を奨励:有料購読の増加狙う
NYTはシリーズものの短編動画の制作に力を入れており、視聴者にリピーターになってもらうことだけでなく、セッション時間を伸ばしてもらうことも念頭に、コンテンツのプログラミングに工夫を凝らしている。コンテンツに費やす時間が長くなれば、有料購読者になる確率も上がると見込んでいるのだ。 → より詳細を確認
2. ダイナミックペイウォール:フレキシブルなユーザー体験の調整
– NYT 、「 サブスクリプション 」ビジネスを次のフェーズへ:ダイナミックなペイウォールの導入を計画
NYTが、ダイナミックなペイウォールの導入を計画している。既存購読者を維持し、解約率を減らす取り組みに集中することで、サブスクリプションビジネスを次のフェーズに移行させようとしているのだ。 → より詳細を確認
3. 解約率改善:新規獲得コストの削減
– NYT、購読者1000万人達成のため「解約率」に向き合う
紙面とデジタルで合わせて300万人以上の有料購読者数を誇るNYTでは、いま、デジタル購読者からの収益が紙面広告の収入を上回っている。だがこれは通過点にすぎない。同社は購読者数1000万人をめざしているからだ。 → より詳細を確認
4. メールマガジン:エンゲージメントの強化
– NYTはなぜ、「短期限定 メールマガジン 」を好むのか?
購読者数の高い目標を掲げ、全世界で1000万人の獲得を目指しているNYTだが、一部のニュースレター(メールマガジン)については細かく攻め進めている。 → より詳細を確認
5. プロダクト開発:読者のニーズに応える
– NYT流、新しい サブスクリプション 製品の開発方法:特命チームの狙い
NYTはサブスクリプション会員に提供するプロダクトをさらに追加しようとしている。先日彼らが発表したのは子どもを持つ親たちのためのサブスクリプションプロダクト開発チームだ。クッキングとクロスワードのアプリをすでにローンチしているニューヨーク・タイムズだが、今回の親向けのプロダクトは一点異なっている。 → より詳細を確認
6. インタラクティブニュース:読者との新しい接点
– 有料購読、NYTはインタラクティブツールに望みをかける:ニュースを伝える新しい方法
NYTは、彼らが大きく掲げている「有料購読者1000万人」という目標を達成するため、あらゆる部門での努力を行っているようだ。ニューヨーク・タイムズの長文記事で使われるインタラクティブ要素を担当しているインタラクティブニュース部門も例外ではない。 → より詳細を確認
Edited by DIGIDAY[日本版]編集部