【一問一答】「 リアルタイムアドセーフティ 」とは?:アドベリフィケーションの次世代ツールが出現

アドフラウド、ビューアビリティ、ブランドセーフティは、もはやデジタルマーケティングを語る際に欠かせない言葉となりました。そうした課題に対応する、いわゆるアドベリフィケーションツールも、どんどん進化しています。

デジタルマーケティングの未来に示唆を与える用語をわかりやすく説明する「一問一答」シリーズ。今回は、アドベリフィケーションツールの進化形、「リアルタイムアドセーフティ」について解説します。

以下、いつものように、一問一答形式でお伝えしますね。

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――「リアルタイムアドセーフティ」。ひと言で表現するとなんですか?

「リアルタイムアドセーフティ」は、わかりやすく表現すると、アドベリフィケーションの次世代ツールといえると思います。新しい仕組みで、アドフラウド、ビューアビリティ、ブランドセーフティについて、リアルタイムにまとめて対応できるツールです。

――なるほど…。では、なぜリアルタイム「アドセーフティ」なのでしょうか? リアルタイム「アドベリフィケーション」ではなく

基本的に、アドベリフィケーションツールは、検知(ベリフィケーション)のみがメインの機能だからです。つまり、さまざまな脅威を検知できても、その結果を人間が確認して、手段を検討してからでないと、対応はできません。

リアルタイムアドセーフティは、オーディエンスのアクセスとほぼ同時に、すべてを完了することが可能です。つまり、検知と対応を事前に行い、ブランドの広告にとって「完全に」セーフティな環境を提供するツールなのです。

――完全に? 完全にとはどういう意味ですか?

さきほどもお話したとおり、従来のアドベリフィケーションツールでは、レポーティングが主な機能です。そのため、広告掲載にふさわしくない面にも、「広告は出てしまっている」というのが現状で、それを事前に回避することが難しい状況です。

リアルタイムアドセーフティの世界においては、脅威が検知されたことを人間が知る必要はありません。検知と同時にシステムが人間には感知不可能なほどのスピードで自動的に広告掲載を取りやめ、必要に応じて他の広告に差し替えるからです。なので、1インプレッションも無駄にしない、「完全に」セーフティな環境を提供できるんですね。

――それはスゴそうですね。いったいどういう仕組みに?

現状、唯一のリアルタイムアドセーフティのツールといえるCHEQ(チェック)では、やはり、AI(人工知能)を利用しています。700以上のパラメータをAIでチェックすることによって、ブランドにとって適切な配信面かどうかを、瞬時に判断しています。

「たとえば、ニュース記事1本とっても、その面がブランドセーフティ的に、広告を出してもいいものかどうかを判断するのは、人間でもけっこう難しい」と、CHEQにおける日本のカントリーマネージャー、犬塚洋二氏は説明しています。「CHEQでは、そこにAIを使って、スピーディにリアルタイムに、アドを買い付ける判断を差し込んでいる」。

――しかし、それはブランドセーフティだけの話では?

もちろんCHEQは、残りふたつ、つまりアドフラウド対策とビューアビリティコントロールに対しても、リアルタイムに対応しています。まず、アドフラウドについては当然、不正なアクセスは、広告の購買直前のタイミングで自動ブロックしていますし、ビューアビリティについても100%広告枠が配信された際のみ表示することが可能です。

「そのうえでCHEQは、電通グループのデジタルマーケティング企業、サイバー・コミュニケーションズ(以下、CCI)とパートナーシップを組んで、PMP(プライベート・マーケット・プレイス)を、よりアドセーフなプロダクトにしていくことが可能だ」と、犬塚氏は補足します。「安心・安全なPMPという世界観においても、特定のコンテンツがある特定のクライアントにとっては好ましくない場合が有り得る。CHEQによる、よりカスタマイズされたアドセーフな世界観を提供することで、業界の課題である配信面の安全性の担保が、より広告主個別にカスタマイズした形での提供が可能になる」。

――では、ビューアビリティについては、どのような対応を?

ビューアビリティの基準は、IAB(インタラクティブ広告協議会)が定めた「広告の50%以上が1秒以上表示されたインプレッション」というものが一般的です。しかし、CHEQでは「フルビュー」、つまり上から下まで広告クリエイティブが100%表示された状態を、ビューアビリティの基準としています。

CHEQは、ブランドセーフティの担保ができて、アドフラウドを排除した、ビューアビリティ100%の広告枠だけを課金する」と、CCIのセールス・ディビジョンチームでBEYONDX PMPを展開する吉田大樹氏は語ります。「この3つをすべて事前に揃えることができるツールは、ほかにはない」。

――ちなみに、これはディスプレイ広告だけの対応?

「CHEQは、画像やGIFだけでなく、動画広告にも対応している」と、CHEQの犬塚氏は語ります。「もちろん、PC・SPどちらにも対応する。いまのところアプリは未対応だが、それも、近々対応する予定だ」。

――ハンパないですね。実際の反響は?

「媒体社側からは、CHEQではアドフラウドもアドセーフの対応も、レポートを通して、つぶさにリアルタイムに確認できることに驚かれる」と、CCIのメディア・ディビジョン IPM事業責任者である安藤茂宏氏は語ります。

CCIの吉田氏も、「広告主側の感度も、半年前より高まっているのは間違いない」と、クライアント側の現状を表現。「アドフラウド、ビューアビリティ、ブランドセーフティは、ブランドによって優先順位が違うかもしれない。だけど、3つを一度に対応できるCHEQの魅力は、ブランドにとって明らかだ」。

CHEQとCCIは、9月11〜12日にウェスティン都ホテル京都で開催される、「DIGIDAY BLAND LEADERS」に登壇予定です。さらなる詳細は、ぜひ会場でご確認ください。

Sponsoerd by CHEQ

Written by 広告制作チーム
Photo by Shutterstock