TikTokにおけるセルフサービス型の広告プラットフォーム「TikTok for Business」では、12月16日(水)11時15分よりマーケターや広告主向けのイベント「TikTok For Business Year-End Event 2020」をオンライン上で開催する。
広告という枠組みを超えた「ユーザーコミュニケーション」を実現したいマーケターは見過ごせない。
TikTok For Businessでは、12月16日(水)11時15分よりマーケターや広告主向けのイベント「TikTok For Business Year-End Event 2020」をオンライン開催する(参加無料)。このイベントでは、TikTok For Business Japanの経営陣だけでなく、食品&飲料、化粧品、エンタメ、ゲーム、ラグジュアリーなどの業界からTikTokへ出稿実績のある企業担当者も登壇。各業界の視点から、TikTokをプロモーションに活用した背景や成果など、具体的な事例について紹介する。
急拡大する新興プラットフォーム
デジタル広告は長らく、一部のテックジャイアンツによって寡占されてきた分野だ。そのなかで近年、新生のごとく急成長しているのがTikTokである。
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スマートフォンにおけるデジタル体験に特化したこのショートムービープラットフォームは、そのままスマホネイティブな若者たちから熱狂的な支持を得た。すでにTikTokのダウンロード数は、グローバルで20億を突破しているという(センサータワー調べ)。
急速に存在感を強める、そんなTikTokに対して、広告主たちも乗り遅れまいと対応を進めてきた。その多くは、ファストファッションやジーンズなど、Z世代の需要が高いブランドが目立っていたが、最近ではラグジュアリーブランドもTikTokへ積極的に進出しているという。
いま求められる「信じられるリアル」
当初はZ世代を中心に人気を獲得してきたTikTokだが、ユーザーが拡大するにつれて、その利用方法も大きく進化している。たとえば、ちょっと笑えるネタ投稿から、思った以上にタメになる学びの投稿、さらにはニュース投稿など、ますますコンテンツの多様化が進んでいるのだ。
そんな状況のなかで、重要視されているのが「信じられるリアル」だ。ほかのプラットフォームでは、少し着飾った自分を演出したりする必要があるのだが、TikTokでは「あるがままの姿」をさらけ出すことが求められているという。
「TikTok For Business Year-End Event 2020」には、スペシャルゲストも参加。「マイルドヤンキー」という言葉を広めたことで知られる若者文化に精通したマーケティングアナリストの原田曜平氏、ファッション・ビューティー業界のインサイトを伝えているバーティカルメディア「WWD JAPAN.com」の村上要編集長、TikTokアカウント開設からわずか5カ月でフォロワー100万人を達成した注目の人気クリエイター修一朗氏などが登場し、それぞれの見地から広告メディアとしてのTikTokの可能性を深ぼっていく。
左から原田曜平氏、村上要氏、修一朗氏
また、このイベントではTikTok広告のみならず、ムービー広告プラットフォーム「Pangle」や動画やマンガなどが楽しめるマルチコンテンツプラットフォーム「BuzzVideo」の活用方法、さらには中小企業向けセルフ型オンラインアカウントの運用術についても紹介していくという。そちらも興味のある方は、確認してもらいたい。
「TikTok For Business Year-End Event 2020」への参加申込は、こちらから。
Written by 編集部