「弾力的適用を」: DSP 業界も app-ads.txt 導入へ

DIGIDAY+ 限定記事 ]詐欺対策のために業界で導入を進めている、ads.txtのモバイルアプリ内広告やコネクティッドTV広告版「app-ads.txt」。すでにアプリ開発者のあいだで十分な勢いを得るようになり、主要なデマンドサイドプラットフォーム(以下、DSP)も、その適用準備を整えはじめている。

2019年6月、セントロ(Centro)のDSPがapp-ads.txtの適用を開始し、GoogleのDSPも今夏から同様の対策を行う予定だ。トレード・デスク(The Trade Desk)も数カ月前からapp-ads.txtを適用しているといわれているが、同社の広報担当は記者会見の席上でその真偽を明らかにしようとはしなかった。app-ads.txtの適用はコネクティッドTV向け広告ではなく主にモバイルアプリ内広告を対象としている。その背景には、たとえばロク(Roku)のような、コネクティッドTV向けアプリストアがapp-ads.txtをサポートするのを待っている、あるいはコネクティッドTV向けアプリとオンラインに掲載されたapp-ads.txtファイルをマッチさせるのに必要なコネクティッドTV向けアプリストアのデータをサードパーティが提供するのを待っているということがある。しかし、Googleの広報担当者によると、同社はコネクティッドTV向けアプリストアのサポートが整い次第、モバイルとコネクティッドTVで同時にapp-ads.txtの適用を開始する計画だという。