Amazon 広告事業、第3四半期収益は 25億ドル で 123% 成長

Amazonの広告ビジネスは、ほぼ30億ドル(約3370億円)の価値がある。

Amazonは第3四半期決算で、主に広告販売で構成されている「その他」の収益は、前年度比123%増の25億ドル(約2807億円)となったと発表。第2四半期に同社は、広告収入が129%増のおよそ22億ドル(約2470億円)に達したと報告していた。

数カ月前、Amazonは広告商品の統合と簡素化に向けて、大きな一歩を踏み出した。Amazon Advertisingと呼ばれるひとつのプラットフォームにすべてをマージしたのだ。そのため広告主は、Amazonの全広告商品を同一プラットフォームで購入できるようになった。

マーケターたちは、Amazonをトリオポリーの一員と見なしている。だが、Amazonの全体的な広告力は、トリオポリーにおける他の2社、つまりGoogleとFacebookに、はるかに及ばない。事実、Googleの親会社のアルファベットは、GoogleのCPCが28%低下したことを報告しており、その四半期の総収入は340億ドル(約3.8兆円)で、その大部分は広告だ。Facebookは、来週第3四半期の利益を報告する予定となっている。

Amazonの広告事業は、今後十年で500億ドル(約5.6兆円)に達すると見積もられているプロジェクトだ。だが、今四半期は566億ドル(約6.3兆円)に及んだAmazonの全体的な事業の一部でしかない。おそらくそのために、バイヤーとブランドの両方が、Amazonの広告プラットフォームの成長の遅さについて、不満を持っている。彼らは、まだまだAmazonは道半ばだと報告している。

Amazonにおけるブランド広告の支援を行っている、テイカメトリックス(Teikametrics)のデータによると、Amazonで販売されているブランドの収益の32%は現在、Amazon上の広告によって後押しされている。そして、ブランドたちは2017年の第3四半期以来、全般的にAmazonにおける広告費用を250%増加させているという。

Shareen Pathak(原文 / 訳:長田真)