米DIGIDAYが半年に1回行っているベンチマーク調査では、オンラインパブリッシャーにとって、直販広告が依然として最大の収入源になっている。対して55%が、直販広告が大きな、あるいは非常に大きな収入源だと回答。プログラマティック広告が大きな収入源なのは35%、動画広告が大きな収入源なのは28%だった。
最新の米DIGIDAYの調査によれば、オンラインでは、直販広告が依然としてパブリッシャーにとって最大の収入源になっている。
米DIGIDAYが半年に1回行っているベンチマーク調査では、55%のパブリッシャーが、直販広告が大きな、あるいは非常に大きな収入源だと回答した。プログラマティック広告が大きな収入源だというパブリッシャーは35%、動画広告が大きな収入源だというパブリッシャーは28%だった。
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これは、2019年秋の調査結果と合致する。米DIGIDAYが2019年秋に行った調査では、調査対象のパブリッシャー135社のうち50%超が、直販広告が大きな、あるいは非常に大きな収入源だと回答した。動画広告はもうひとつの注目すべき収入源で、これが大きな、あるいは非常に大きな収入源だと答えたパブリッシャーは28%だった。プログラマティック広告が大きな、あるいは非常に大きな収入源だったとしたパブリッシャーは35%だった。
一方、サブスクリプションが大きな、あるいは非常に大きな収入源であるパブリッシャーは21%にとどまる。サブスクリプションは収入源ではないと答えたパブリッシャーは約40%で、半年前と変わらなかった。
読者からのそうした直接売上の増加は、パブリッシャーにとって2020年に向けての最大の優先課題だった。2019年10月には、回答者の46%が、サブスクリプションの増加を主要な焦点に挙げていた。現在においては、回答者の40%が、この年末に向けて、サブスクリプションの増加が主要な焦点だと述べている。
Shareen Pathak(原文 / 訳:ガリレオ)