今年、絶好調のアシュリー・パーク氏。ドラマ『エミリー、パリへ行く(Emily in Paris)』の俳優であり、歌手でもある彼女は、7月初めに公開された新作映画『Joy Ride(日本未公開)』に出演しているほか、ブランドパートナーシップの構築にも余念がない。昨年末には、レント・ザ・ランウェイ(Rent The Runway)と初のファッションパートナーシップを結び、ホリデーにふさわしいパーティルック8着のデザインを手がけた。
そしていまは、E.l.f.コスメティックス(E.l.f. Cosmetic)の新しいYouTubeシリーズ「ヴァニティテーブルトーク(Vanity Table Talk)」の最新エピソードに登場してファンを笑わせている。そのエピソードでパーク氏は「GRWM(Get Ready With Meの略で、私と一緒に出かける準備をしようという意味)」の発音について考えたり、自分にとってのビューティアイコンや「落ち込んだ気分から立ちなおる」ための意外な方法についても語っている。Glossyではそんなパーク氏に最近インタビューを行い、ブロードウェイでは自分でメイクをしていること、お気に入りのE.l.f.の製品、そしていつも香水を買う特別なきっかけなどについて話を聞いた。
今年、絶好調のアシュリー・パーク氏。ドラマ『エミリー、パリへ行く(Emily in Paris)』の俳優であり、歌手でもある彼女は、7月初めに公開された新作映画『Joy Ride(日本未公開)』に出演しているほか、ブランドパートナーシップの構築にも余念がない。昨年末には、レント・ザ・ランウェイ(Rent The Runway)と初のファッションパートナーシップを結び、ホリデーにふさわしいパーティルック8着のデザインを手がけた。
そしていまは、E.l.f.コスメティックス(E.l.f. Cosmetic)の新しいYouTubeシリーズ「ヴァニティテーブルトーク(Vanity Table Talk)」の最新エピソードに登場してファンを笑わせている。そのエピソードでパーク氏は「GRWM(Get Ready With Meの略で、私と一緒に出かける準備をしようという意味)」の発音について考えたり、自分にとってのビューティアイコンや「落ち込んだ気分から立ちなおる」ための意外な方法についても語っている。Glossyではそんなパーク氏に最近インタビューを行い、ブロードウェイでは自分でメイクをしていること、お気に入りのE.l.f.の製品、そしていつも香水を買う特別なきっかけなどについて話を聞いた。
ーーブランドパートナーシップを結ぶ際に、気をつけていることは?
「まず何よりも、自分がそのブランドを使っていて、気に入っていること。(たとえば)E.l.f.やレント・ザ・ランウェイは、この業界に入る前から影響を受けていたブランドだったので、一緒に仕事をするのはとても楽しみだった。特にE.l.f.には思い入れがある。ブロードウェイではメイクはみんな自分でやるんだけど、ショーに初出演することになって、自分用に初めて購入したメイクブラシのセットがE.l.f.だったから。クリーンでヴィーガンであるという意味で、E.l.f.は製品に入れるものだけでなく、多くの信念も取り入れている。それに持ち運びがしやすく簡単に使えて、人々が実際に必要としていてほしいと思っている製品を作るという点でも、消費者の好みを本当によく考えている。ブランドは私の価値観を共有していなくてはならないし、私自身もそのブランドを代表することに誇りを持っていなくてはならない。たとえば単に経済的な理由で、私が何かをやるということは決してない」。
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ーーでは、たとえばブロードウェイでミュージカル『ミーン・ガールズ(Mean Girl)』に出演した時は、メイクはすべて自分でしていた?
「そう! テレビや映画に出演するようになって、『ちょっと待って、誰かにメイクをやってもらえるって、なんて贅沢なの〜たとえ朝の4時に来ないといけなくてもね!』という感じだった。7年間もずっと自分でメイクをしてきたので、毎回本当にものすごく感謝してる。いつでもメイクアップデザイナーやコンサルタントがいて、特に歴史物の場合などは、メイクアップのルックがどうあるべきなのか教えてくれる。でも劇場の芝居では、メイクは毎日自分でやることになる」。
ーーお気に入りのE.l.f.の製品は?
「SPFをもっとうまく使おうとしているところ。みんな『SPFを塗れ』って言うけど、SPFはスポーツする時に顔に塗るようなベタベタした感じのものだと思っていた。気に入る製品なんてひとつもなかった。E.l.f.のサンタッチャブル!ウォアグロウ(Suntouchable! Whoa Glow)に出会うまでは。これはSPF30と数値が高いのにプライマーのような使い心地。あと、メイクアップ時にプライマーをつけなくてはいけないというのも、これまで知らなかったことだった。それから(輪郭用の)ビューティワンド(Beauty Wand)も大好き。いまでは必需品として、ちょうど同じ大きさのリップクリームと一緒にポーチに入れている。旅行中とか、突然ディナーやイベントに行ったり、誰かに会うことになったりして、少し上品な感じに見せなくてはならないときに、この輪郭用ワンドをアイシャドウとして使えば、それで完成」。
ーーE.l.f.の動画では、特定の香りを思い出と結びつけることについて話していたが、好きな香りの思い出は?
「ヘーゼルナッツコーヒー。毎週日曜日の朝、うちではベーグルを食べていた。私の頭のなかでは、それが日曜日の朝の思い出で、ベーグルと母のヘーゼルナッツコーヒーの香りで目が覚める。自分にとって香りがどれほど大切なものなのかわかった。だから新しい役を手に入れたり、新しいプロジェクトが始まったりしたときには、オタクっぽい行為でもあるけど必ず新しい香水を買いに行く。でもそうするだけで、本当に違う気分になれる感じがする」。
[原文:‘Emily in Paris’ star Ashley Park on her brand partnerships and beauty prep for acting roles]
SARA SPRUCH-FEINER(翻訳:Maya Kishida 編集:山岸祐加子)