再構築が進む「リアルタイムマーケティング」の栄枯盛衰:スーパーボウル発の「広告司令室」という手法

毎年恒例、アメリカンフットボールの王者を決める「スーパーボウル」といえば、巨額の広告費が動くイベントとして知られている。2013年のスーパーボウルでは、その後「あのときのオレオの広告」と語り継がれる伝説の広告ツイートが配信された。

全米のフットボールファンが固唾をのんで試合を見守る中、まさかの停電が発生。クッキーブランドのオレオは、すかさず、「停電中でもダンクできます」という画像ツイートを投稿した。

不測の停電に乗じ、絶妙なタイミングで機智に富んだ広告ツイートを打つことができたのは、オレオの広告チームが、「スーパーボウル特別司令室」を配し、クリエイティブスタッフを待機させていたからだ。