サラ・ジェシカ・パーカー氏は現在、『セックス・アンド・ザ・シティ(原題:Sex And The City)』のスピンオフの『AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章(原題:And Just Like That)』のシーズン2に主演している。パーカー氏のロック(RoC)スキンケアとのパートナーシップも「第2シーズン」に入ったところだ。65年を超える社歴を持つこのドラッグストア・スキンケアブランドのアンバサダーとして、パーカー氏は自身が厳選したキットなどの製品を宣伝している。このキットはマルチ コレクシオン リバイブ + グロウ セラム(Multi Correxion Revive + Glow Serum)、マルチ コレクシオン リバイブ + グロウ アイバーム(Multi Correxion Revive + Glow Eye Balm)、新発売のSPF付きマルチ コレクシオン リバイブ + グロウ モイスチャライザー(Multi Correxion Revive + Glow Moisturizer with SPF)の3点で、キュートでカラフルなポーチに入っている。パートナーシップの一環として、パーカー氏はロックが行っている慈善活動も推進している。たとえば、キットの収益は女性のメンタルヘルスのサポートに尽力している団体のシークハー(SeekHer)に100%寄付される。このキャンペーンの一環として、ロックは10人のクリエイターと提携して若い頃の自分に向けたアドバイスの動画を投稿することになっているが、パーカー氏がこれらの動画でデュエットする予定になっている。しかし、誤解のないように言っておくと、同氏はこれを「会話」だと考えており、彼女自身が実際にTikTokに参加するということではないという。
以下に、美しさやソーシャルメディアに対する見解、ロックとの提携を決めた理由などパーカー氏から共有されたことを紹介する。
サラ・ジェシカ・パーカー氏は現在、『セックス・アンド・ザ・シティ(原題:Sex And The City)』のスピンオフの『AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章(原題:And Just Like That)』のシーズン2に主演している。パーカー氏のロック(RoC)スキンケアとのパートナーシップも「第2シーズン」に入ったところだ。65年を超える社歴を持つこのドラッグストア・スキンケアブランドのアンバサダーとして、パーカー氏は自身が厳選したキットなどの製品を宣伝している。このキットはマルチ コレクシオン リバイブ + グロウ セラム(Multi Correxion Revive + Glow Serum)、マルチ コレクシオン リバイブ + グロウ アイバーム(Multi Correxion Revive + Glow Eye Balm)、新発売のSPF付きマルチ コレクシオン リバイブ + グロウ モイスチャライザー(Multi Correxion Revive + Glow Moisturizer with SPF)の3点で、キュートでカラフルなポーチに入っている。
パートナーシップの一環として、パーカー氏はロックが行っている慈善活動も推進している。たとえば、キットの収益は女性のメンタルヘルスのサポートに尽力している団体のシークハー(SeekHer)に100%寄付される。このキャンペーンの一環として、ロックは10人のクリエイターと提携して若い頃の自分に向けたアドバイスの動画を投稿することになっているが、パーカー氏がこれらの動画でデュエットする予定になっている。しかし、誤解のないように言っておくと、同氏はこれを「会話」だと考えており、彼女自身が実際にTikTokに参加するということではないという。
以下に、美しさやソーシャルメディアに対する見解、ロックとの提携を決めた理由などパーカー氏から共有されたことを紹介する。
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ーー先日、「ハワード・スターン・ショー」で、美容トリートメントや加齢について、また、フェイスリフトを受ける適切な時期を「逃した」と話していたが、美に対する哲学は?
「ほとんどの場合、人生を生きて、年を重ねることに対して穏やかな気持ちでいる。スキンケアはしている。(ロックスキンケア)ブランドの哲学が好きだし、その背後にある科学や、ブランドの背後にあるメッセージが好きだし、効果があると思う。自分はスキンケアについてかなり深く考えているし、一貫している。今は日焼け止めを使っているが、長年焼け止めを使っていなかった。
いまの自分に葛藤はない。鏡だって見ている。そうしたいと思う以上に多く鏡を見なければならないし、仕事でヘアやメイクやフィッティングなど二次的な容姿を作ることなく、鏡を何度も見た後で撮影されることがなければ、鏡をそんなに見たりはしないだろう。それに時間を費やしたいとは思わないが、自分が鏡の前にいることは認識している。それが現実だ。鏡に映っているのはそのままの自分。気になる部分はどうすればいいかといっても、できることはそれほどない。ほかの人たちが気楽にやるようなことは、私はやりたいとは思わない。
でも、スキンケアにはもちろん関心がある。外見をできる限り良くみせたいと思う虚栄心はある。朝起きて、暮らして、もう1日を、1カ月を、1年を過ごしたいと思う。そうやって時を過ごすと、とても重要で貴重で有意義な経験がたくさんできる。なので、私は最善を尽くす。それが私の哲学」。
ーーイメージを非常に重視する業界と都市に身を置いて、また、ソーシャルメディアの存在もあるが、娘たち(13歳の双子のタバサとマリオン)には美について何を伝えているのか?
「娘たちはまだソーシャルメディアを使っていない。将来は使うだろうが。双子の1人はソーシャルメディアに関心があるが、もう1人はまったく興味がない。でも、だからといってソーシャルメディアについて知らないわけではない。正当で賢明な理由から携帯電話を持っている。また、イメージについて、イメージや美についての他人の意見も意識している。企業や広告、集団によって作られた基準…それらすべてに対して2人は非常に強い感情を抱いている。それは、2人がメッセージの影響を受けていないという意味ではなくて、認識はあるということだ。誰もがそうであるように、2人も友人や他人の行動に影響されるだろう。願わくば、娘たちが『自分は誰?自分が望むものは?気分がアップすることは何?家の外に出ても自分らしくいられるようにするにはどうすればいい?私についての他人の意見が、自分自身に対する自分の意見になってしまわないようにするにはどうすればいいのか?』ということに対して自己意識を持てるように、(自分と夫が)きちんと育てていると思いたい。これらのことは、2人は知的レベルでは実際わかっていると思うのだが、日常生活や感情の部分が難しい。私もそれらをうまくまとめるのにまだ苦労している。親として、最終的にありのままで自分に自信を持てる健康な若い女性を育てる手助けができるよう、最善を尽くすだけだ」。
ーーキャンペーンでロックと協働したいと思った経緯は?
「エージェントからの昔ながらの電話がかかってきて、尋ねられた。ロックのことはずっと知っていたし、ほとんどの人がそうだと思う。なじみのある名前だった。ロックの歴史と、ブランドとしてのロックにとって何が重要なのかについてもっと学べる機会が持てたことはとても嬉しかった。このキャンペーンは女性のことを真剣に考え、会社が目指した公約、つまり女性が自分に対してポジティブな気分になるための取り組みに注力するということだったので、それにイエスというのは簡単だった。(昨年)ロックと仕事を始めたときにはほかの製品について話し合っていた。自分の暮らしにそれらの製品を取り入れている。なぜなら、効果があるから。製品は守れない約束はしていないし、(それを使えば)20歳は若く見えるようになるとほのめかしたりもしていない。それよりも、どのように気分を上げるか、どのように肌を維持して扱うかということが重要だ。なので、とても気さくで、信頼でき、幸せなパートナーシップだった」。
ーーTikTok動画を作っていると聞いたが。
「私はTikTokを利用したことはないのだが、自分自身や将来、不安や悩み、モヤモヤした気持ちや自分を他人と比べてしまうことなどについていろいろ興味深い問いかけをしているコミュニティにリーチする機会だった。なので、TikTok動画を作るというよりは、私はそれを会話と呼びたい」。
ーーなるほど。だが、TikTokで(インフルエンサーの)ブックツアーのためにそのインフルエンサーに靴を贈ったと言われていたのを最近見た。彼女は大喜びだった。あなたのブランド(SJPコレクション)はTikTokで活動しているのか?
「あのやりとりがあったのは、インフルエンサーが素晴らしくて、ブックツアーを始める予定だということを耳にした後だった。誰からでも連絡をもらうのはいつも嬉しいものだが、相手をサポートできるのはもっと嬉しい。私は本当に多くの人たちからサポートされてきた。なので、人々と本当につながることができる機会に対してソーシャルメディアはありがたいものだと思う。SJPコレクション(SJP Collection)はTikTokを利用している。それは素晴らしいことだし、(ブランドはTikTokを)もっとうまく活用するだろう。だが、(ブランドからは)私が知っておいたほうがいいと思うことをいつも教えてもらっている。我々は、かなりうまくつながりを作って連絡を取り合うことができていると思う」。
[原文:Sarah Jessica Parker on her beauty philosophy and approach to social media]
SARA SPRUCH-FEINER(翻訳:ぬえよしこ、編集:山岸祐加子)