重視すべきは「視聴時間」! ネスレが動画広告で、FacebookよりもYouTubeを選ぶ理由

75年に渡り、ネスレの「トールハウス」シリーズは、ブランド商品を使用したレシピをパッケージの裏にて紹介し続けている。今回、そのレシピがデジタルコンテンツ化された。

同社の歴史上、初めて製作されたオンラインクッキングショーは、「Bake my Day」というシリーズ。広告代理店、J.ウォルタートンプソン(J. Walter Thompson) の協力によって製作され、YouTubeで公開されている。司会は、アメリカの人気ユーチューバー、アシュリー・アダムス(TOP画像)だ。

現在、YouTubeは料理トピックに敏感なミレニアル世代(20代や30代)にとっては、もっとも最適な形のコンテンツ配信を実現している。対して、ブランドとしてコンテンツ配信プラットフォームに、Facebookの動画広告活用を避けたい理由があった。

それは、広告主にとって、オーディエンスがどれくらいの時間をコンテンツ視聴に費やしたかを計測できる、YouTube独自の「視聴時間」の測定基準のほうが魅力的だという点だ。1日あたり40億回以上の再生を誇るというFacebookは、再生回数を重視しており、広告主が魅力的と感じる視聴時間を重要視していない点は、両者の大きな違いだろう。