パトリック・タ氏は、12年以上前にアリゾナ州スコッツデールのMACカウンターで働き始めて以来、長い道のりを歩んできた。現在はブランド創業者として、またフルタイムのメイクアップアーティストとして、ジジ・ハディッド氏、シドニー・スウィーニー氏、カミラ・カベロ氏、アリックス・アール氏といった有名人を担当して全国を旅している。また、インスタグラムの340万人、TikTokの120万人のフォロワーに向けてメイクのプロセスや完成したルックスを頻繁に投稿している。
タ氏は、2019年、ボディオイル、リップグロス、フェイスミスト、メイク仕上げ用のファンなど少数の製品を揃え、自身の名を冠したブランドをローンチした。以来、ファンデーションやチーク、コントゥア、リップライナー、リップスティック、ブロウコレクションにまで及んでいる。
ここ数カ月間、タ氏はTikTokで積極的に活動しており、アリックス・アール氏のマイアミの大学寮の部屋からパリファッションウィークでのブレットマン・ロック氏のスイート、そして自身のホームタウンのロサンゼルスでは、グラムジラ氏、ケンジントン・ティロ氏(別名 @kensnation)、パトリック・スター氏を訪ねたりと、TikTokツアーといえる活動を投稿している。
タ氏は、Glossyビューティポッドキャストの今月のGlossyポップ編で、セレブメイクアップアーティストとしての成功や、カーダシアン家がセレブメイクアップアーティストに及ぼした影響、アール氏によって彼のTikTokに対する見方がどう変わったかなどについて語った。
パトリック・タ氏は、12年以上前にアリゾナ州スコッツデールのMACカウンターで働き始めて以来、長い道のりを歩んできた。現在はブランド創業者として、またフルタイムのメイクアップアーティストとして、ジジ・ハディッド氏、シドニー・スウィーニー氏、カミラ・カベロ氏、アリックス・アール氏といった有名人を担当して全国を旅している。また、インスタグラムの340万人、TikTokの120万人のフォロワーに向けてメイクのプロセスや完成したルックスを頻繁に投稿している。
タ氏は、2019年、ボディオイル、リップグロス、フェイスミスト、メイク仕上げ用のファンなど少数の製品を揃え、自身の名を冠したブランドをローンチした。以来、ファンデーションやチーク、コントゥア、リップライナー、リップスティック、ブロウコレクションにまで及んでいる。
ここ数カ月間、タ氏はTikTokで積極的に活動しており、アリックス・アール氏のマイアミの大学寮の部屋からパリファッションウィークでのブレットマン・ロック氏のスイート、そして自身のホームタウンのロサンゼルスでは、グラムジラ氏、ケンジントン・ティロ氏(別名 @kensnation)、パトリック・スター氏を訪ねたりと、TikTokツアーといえる活動を投稿している。
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タ氏は、Glossyビューティポッドキャストの今月のGlossyポップ編で、セレブメイクアップアーティストとしての成功や、カーダシアン家がセレブメイクアップアーティストに及ぼした影響、アール氏によって彼のTikTokに対する見方がどう変わったかなどについて語った。
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ソーシャルメディアを活用して大チャンスをつかむ
「ソーシャルメディアで、(フォローしてくれる人を)確認したり、尊敬するセレブや、協働したいセレブのページにアクセスした。誰かが自分をフォローし出したということは、その人が自分に何らかの関心を持ってくれているということで、以前はフォローバックするのが今よりは簡単だった。あの頃、セレブからフォローされたら、DMや広報担当者を通じて最終的には何らかの形で連絡がきた。ソーシャルメディアは間違いなく鍵だった。ロサンゼルスに移り住んだときにいくつか記事を書かれたのだが、私はいつもクライアントと一緒に写真を撮っていたので、(記事では)私は『セルフィーで成功した人』と評されていた」。
メイクアップアーティストを取り巻く環境を変えたカーダシアン家の影響
「カーダシアン一家と仕事をするようになったが、それは魔法のような経験だった。一家は『誰々が手がけた華やかさ』とか『この人によるメイクアップやヘア』というように投稿したので、彼らによってメイクアップアーティストが認知され評価される道が切り開かれたと思っている。それが、我々アーティストへの注目のトレンドの始まりだった。なので、その経験については一家に非常に感謝している。一家の全員が毎日メイクをするので、私は異なるメンバーを週に5〜7日担当した。その生活が約5年間続いた」。
TikTokを変えたアリックス・アール氏
「アリックスのおかげで私はTikTokに夢中になった。彼女は、私が投稿を再開した大きな理由だ。最初はダンスばかりだったTikTokだが、アリックスはTikTokを違う方法で使えることを示してくれた。私はダンス投稿をするには年を取りすぎている。いまでは、移動中やメイクを担当しているときなど自分の仕事ぶりを実際に披露できるようになった。そして、メイク中には真の会話を持つことができる。メイクアップアーティストであることはとてもパーソナルなものだ。他人の顔から30センチ以内の距離に立っている。相手の目の前にいて相手を見つめ、相手もこちらの目をまっすぐに見つめている。『ほかに話したいことは?個人的に知り合おう』というような雰囲気だ。相手によって(投稿のための)撮影は異なるが、これらは真の(インタラクションの)瞬間だ」。
[原文:Makeup artist and founder Patrick Ta on finding success through social media]
SARA SPRUCH-FEINER(翻訳:ぬえよしこ、編集:山岸祐加子)