自分のサロンやヘアケアラインを立ち上げたセレブ担当ヘアスタイリストのほとんどは、かつては男性だった。状況は変化しており、いまではセレブ担当の多くの女性スタイリストが創業している。
マーラ・ロザック氏は、ヘアケア市場を揺るがすこの新世代のヘアスタイリストのひとりだ。ナタリー・ポートマン氏、エマ・ストーン氏、ミシェル・ヨー氏、オリヴィア・ワイルド氏、ゾーイ・サルダナ氏らがレッドカーペットでロザック氏のスタイリングを披露している。ロザック氏はセレブを担当していないときには、自分のサロン「メア(Mare)」と、2021年にローンチした新しいヘアケアライン「ローズ(Rōz)」を経営している。
最新のGlossyビューティポッドキャストのエピソードで、ロザック氏は、セレブを担当するようになった経緯や、それがどのように自分のブランド設立につながったかを語っている。またシリコーンフリーの処方を考案し、セレブが公の場に出るのに必要な効果を確保するプロセスについても述べた。持続可能な包装に取り組んでいる方法や、現在進行中のWGA(全米脚本家組合)とSAG(映画俳優組合)のストライキのあいだに注力していることにも語ってくれた。
自分のサロンやヘアケアラインを立ち上げたセレブ担当ヘアスタイリストのほとんどは、かつては男性だった。状況は変化しており、いまではセレブ担当の多くの女性スタイリストが創業している。
マーラ・ロザック氏は、ヘアケア市場を揺るがすこの新世代のヘアスタイリストのひとりだ。ナタリー・ポートマン氏、エマ・ストーン氏、ミシェル・ヨー氏、オリヴィア・ワイルド氏、ゾーイ・サルダナ氏らがレッドカーペットでロザック氏のスタイリングを披露している。ロザック氏はセレブを担当していないときには、自分のサロン「メア(Mare)」と、2021年にローンチした新しいヘアケアライン「ローズ(Rōz)」を経営している。
最新のGlossyビューティポッドキャストのエピソードで、ロザック氏は、セレブを担当するようになった経緯や、それがどのように自分のブランド設立につながったかを語っている。またシリコーンフリーの処方を考案し、セレブが公の場に出るのに必要な効果を確保するプロセスについても述べた。持続可能な包装に取り組んでいる方法や、現在進行中のWGA(全米脚本家組合)とSAG(映画俳優組合)のストライキのあいだに注力していることにも語ってくれた。
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クリーン処方とレッドカーペット向けの製品パフォーマンス
「ラボのサンプルを現場に持参して、顧客に使ってテストする。スタイリングオイルの処方を手がけていたときには、エマ・ストーン氏と多く協働した。彼女の髪は熟知していたので、スタイリングオイルを使いたかったが、髪を重たくしたくはなかった。そして、何人もの顧客の髪で試した結果で(自分の)スタイリングオイルを決定した。将来の製品についても同様だ。主演女優賞に輝いたミシェル・ヨー氏のオスカーでのルックは、ローズのラボのサンプルを使って作り上げた。このように、さまざまな髪のタイプと質感に対してサンプルのテストを行っているが、サンプルは非常に優れたパフォーマンスを発揮している。ローズで、クリーンな原料のためにパフォーマンスを犠牲にする必要はないことが証明されている。両立させることは可能。本当にできる」。
ヘアケア製品のパッケージからプラスチックを除く
「我々はアルミニウムを使っている。アルミニウムに関する統計にはいくつか驚くべきものがある。アルミがリサイクルされる可能性はプラスチックの使用をはるかに上回っている。これまでに製造されたアルミニウムボトルの少なくとも30%は現在でも使われており、何度もリサイクルされていると思う」。
ストライキ中は自社ブランドに注力
「ほぼフルタイムの仕事を2つ掛け持ちしていた。(ローズの仕事と同時に)担当クライアントとともに世界中を旅していた。それはすでに少し減らしている。ローズをローンチして事業を始めて以来、会社にフォーカスしている。ローズが大優先であり、主に注力していることだ。ストライキが起こって、使える時間が増えた。両方の仕事ができ、それらがお互いに支え合っているのは素晴らしい。でも、またレッドカーペットの仕事をしたり楽しいことをするのが待ち遠しい。いまも協働しているクライアントは大事な友人や素晴らしいコラボレーター。そのような多くの女性たちと何度も協働しており、彼女たちはローズの素晴らしい支援者でもある。だからこそ、(ストのせいで)顧客と協働できないのは寂しいが、ローズとサロンに全力で注力できるのは楽しみだ」。
LIZ FLORA(翻訳:ぬえよしこ、編集:山岸祐加子)