[ DIGIDAY+ 限定記事 ]エージェンシーのトレーディングデスクはもう終わったと言われているが、まだしっかり生きている。ただし、その見た目は、以前とは違うものになっている。
かつて、エージェンシーのトレーディングデスクは、プログラマティックメディアの登場時に、安価なインベントリー(在庫)を買いあさるブラックボックスと見られていたが、いまではアドテクを駆使して質のよいメディアを購入することにも焦点を合わせている。
広告主が、プログラマティック広告がどのように購入されているかを知らずにいるリスクを理解しはじめた途端、エージェンシーの持ち株会社はトレーディングデスクと距離を取るようなった。ビジネスを失うより、多くのチャネルを飲み込んでいる大きなプログラマティックのパイから少しだけマージンを取るほうがいいと気づいたのだ。
「トレーディングデスク」モデルは、もう過去の遺物か?:プログラマティック広告主の進化の末
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