アメリカ、ポートランドのエージェンシー、R/GAのUXデザイナーであるジーン・ルー氏とダンカン・ホージ氏が、NikeIDを使ってポケモンシューズをクラウドソースで制作できるプロジェクトを立ち上げた。
Tumblr(タンブラー)のPoleIDというアカウントは、Nikeシューズのデザインや色を自分の選んだポケモンの特徴に合わせて独自にカスタマイズし、商品化して購入してもらうことが出来る。
また、PokeIDのアカウントでユーザーがポケモン仕様にカスタマイズされた写真をクリックすると、Nikeストアのサイトに遷移され、メノクラゲやコダックをフィーチャーしたシューズを購入することも可能だ。もちろん、自分の好きなポケモンをフィーチャーしたデザインシューズをアカウントにアップロードすることも可能だ。現在までにおよそ37のポケモンシューズが購入可能になっている(ポケモンGOでは151匹のポケモンが存在するため、今後更に沢山のポケモンシューズが作られることだろう)。
ポケスポット巡りがいっそう楽しくなりそうだ。
NIKEiDを使って、ポケモンシューズをクラウドソースで制作できるプロジェクトが話題となっている。発起人は、米ポートランドのエージェンシー、R/GAのUXデザイナーであるジーン・ルー氏とダンカン・ホージ氏だ。
両氏が立ち上げた、Tumblr(タンブラー)のPokeIDというアカウントでは、NIKEシューズのデザインや色を好みのポケモンの特徴に合わせて、独自にカスタマイズ出来るようになっている。また、同アカウントに掲載された写真をクリックすると、NIKEストアのサイトに遷移され、メノクラゲやコダックをフィーチャーしたシューズを購入することも可能だ。
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もちろん、まだPokeIDに掲載されていない、自分の好きなポケモンをフィーチャーした、新たなシューズのデザインもアップロードできる。いまのところ同アカウントで閲覧できるポケモンシューズは、37種類だ(「ポケモンGO」には、151匹のポケモンが存在するため、今後さらに多くのポケモンシューズが作られることだろう)。
以下、そのデザインの一例だ。
ルー氏は、以前にもNIKE+でポートランド市内を走るバスの交通ルート上に、『スター・ウォーズ』のダースベイダーやAt-Atウォーカーを描いたりするなどしている。
また、R/GAはNIKE+やNIKEiDを開発した代理店だ。NIKEiDは2005年に、ユーザーの好みに合わせたシューズをカスタマイズして保存でき、店舗やモバイルで紹介してくれるWebサイトとしてローンチした。
なお、今後はより多くのリテイラーが、「ポケモンGO」で注目されたAR(拡張現実)技術を活用することが期待できる。「フットウェアニュース(Footwear News)」のレポートによると、NIKEはユーザーがVRヘッドセットを使って、シューズをカスタマイズ制作できる技術の特許を申請中だという。「ポケモンGO」の人気は、実店舗にアプリユーザーの足を運ばせるほどの盛り上がりを見せている。
Shareen Pathak(原文 / 訳:中島未知代)