Facebookがモバイルウェブに足を伸ばした理由:アプリより大きいリーチ

Facebookは2016年1月26日(米時間)オーディエンスネットワークを、モバイルウェブでもサポートすることを発表した。これまで動画プラットフォーム化、「インスタント記事(Instant Articles)」の導入と囲い込み戦略を進める中、オーディエンスネットワークはむしろ、Facebookのウォールド・ガーデン(壁に囲まれた庭)の外に広がっている。

オーディエンスネットワークは2014年10月にローンチした広告サービス。Facebook以外のアプリに広告を掲出できるアドネットワークだ。発表によると、今回のモバイルウェブへの進出は、過去数ヶ月間にわたり、米ハースト社、USAトゥデイ・スポーツメディア・グループ、英タイム社など世界各地のモバイルウェブ媒体社の協力を得ながら、モバイルウェブ向けオーディエンスネットワークのベータテストを実施した。オーディエンスネットワークはすでに2015年第4四半期で10億ドル(約1200億円)の価値を叩き出している。そのうち8割が、ネイティブ広告(インストリーム広告)によるものという。