「『Snapchat』研修」を社員に課すエージェンシー。プラットフォーム攻略で主の心を掴む

「Snapchat」は、短文・画像・動画を共有した後、短時間のうちに消えるタテ型画面のアプリ。メッセージを受けて再生したら、すぐに内容が失われてしまうという独特のUIが人気だ。最近は24時間消えない共有の「ストーリーズ機能」や、コンテンツ配信チャンネル「ディスカバリー」が加わり、総合的なプラットフォームへと成長した。デイリー・アクティブ・ユーザー(DAU)は、1億に達している。

その一方、ティーンエージャーに圧倒的な人気があるアプリのため、すでに社会人となっている世代には、馴染みが薄い。あるエージェンシーは、その攻略を熱心なユーザーである若い従業員に託して、社内の専門家になってもらおうと画策した。しかし、「Snapchat」と直接契約している、Huge(ヒュージ)やBBDO、Havas(ハヴァス)のようなクリエイティブエージェンシーは、状況が異なる。社員一丸となって、精通すべき新しいクリエイティブのチャンネルとして扱いはじめたのだ。