米ヤフー、参照元として「意外と頑張っている」ことが判明:Twitterを抜き去り第3位に

今日、パブリッシャーの参照元といえば、GoogleとFacebook、そして「その他」に分けられるだろう。ここのところ、いまいち芳しいニュースが聞こえてこない米ヤフー(Yahoo)は、この「その他」カテゴリーに含まれている。だが、考えられていたよりも、ずっと多くのトラフィックを生み出していることが、このほど判明した。

パブリッシャーの分析を行う企業チャートビート(Chartbeat)は去る6月2日、米ヤフーが自社サイトに参照元タグを追加したことで、そのトラフィックの功績評価が可能になったと、ブログ投稿で説明している

ユーザーのプライバシーとセキュリティ保護を目的に、米ヤフーがSSL(HTTPS)へ移行したのは2年前。その際、彼らからの参照元トラフィックは流入元不明、もしくはダークトラフィックとして表示されるようになっていた。

これまでは、パブリッシャーにとって、16位の参照元だった米ヤフー。このほど、Facebook、Google検索、Twitter、Googleニュース、そしてビングに続いて、6位に浮上した。この結果は、チャートビートが測定する5万サイトのうち、代表的な5000サイトのサンプルに渡るトラフィックを元に割り出されている。

翌6月3日の朝には、米ヤフーはTwitter、Googleニュースを飛び越えて、Google検索、そしてFacebookに続く3位に躍進。上位5つの参照元の4.3%を占めるようになった。

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「ついでながらいうと、彼らは巨大であることは知られていたが、どれだけ成功しているのかを知るのは難しいといわれてきた。なぜなら、彼らのトラフィックの大半は、流入元不明であったからだ」と、チャートビートのデータ・サイエンス部門のディレクター、ダン・ヴァレンテ氏は述べる。「でも、いま、それが明らかになった」。

これによって、パブリッシャーは、トラフィックソースとして米ヤフーをますます高く評価するだろう。業績が非常に悪く、買収に興味を示す企業が少ない米ヤフーにとっては、宣伝として喜ばしいニュースのひとつになっている。

Lucia Moses(原文 / 訳:Conyac
Photo by JD Hancock(CreativeCommon)