Twitterが新しい動画広告「ファースト・ビュー」を発表:フィードトップで自動再生

自動再生の動画広告が、Twitterで解禁された。

この新しいTwitterの広告ユニットの名前は「ファースト・ビュー」。アプリやWeb上でユーザーのタイムラインが表示されるたびに、トップに動画広告として表れる。ブランドは24時間の間、その場を占領できるようになる。

これは、ブランドにとってはタイムラインに埋もれてしまう「プロモーテッド・ツィート」や、コストがかかり、別のタブが開く「プロモーテッド・モーメント」よりも、はるかに効果的な広告ユニットだ。Twitterにとって、確証されたビューアビリティーをブランドに提供できるだけでなく、単価の高い動画広告でさらなる収益増を見込める可能性を秘めている。

収益増に向けての勝負

Twitterは、「『ファースト・ビュー』は、Twitter上でもっとも時価総額の高い場所で、著しい数のオーディエンスを獲得することができる」との声明を出している。

以下が、「ファースト・ビュー」の実際の見た目である。

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「ファースト・ビュー」は、グローバルな運用開始前に、2015年3月から北米のみで実施される予定。この新しい広告ユニットは、2015年の第4四半期が終わる直前の、決算が公開される前に公表された。

近頃は、不安定な状況に立たされることもあるTwitterは、2016年2月9日、取引株価が14.60ドル(1670円:2016年2月10日現在)と、いままでの最安値に達し、同社の時価総額が93億ドル(約1兆1000億円)に落ち込んでいる。2013年11月の株式公開時の時価総額143億ドル(1兆6000億円)から比べると、急激に勢いを落としているのは明らかだ。

Jordan Valinsky (原文 / 訳:中島未知代)
Image via Anthony Quintano