プラットフォームはファンド化する? / デジタルマーケティング10【5月2週】

1週間の業界のトピックをおさらいする「デジタルマーケティング10」。手早くチェックを済ませたら、どうぞいい週末をお過ごしください。

今週はAmazonがYouTubeに酷似した動画配信サービスを開始。広告型ビデオオンデマンドに突然、手を伸ばしたことが注目される。YouTubeもSnapchatの路線に入り込んだ。Facebookは、Twitter傘下のPeriscope(ペリスコープ)などが先行するライブ動画を導入し、Twitterとインスタグラムはフィードをアルゴリズムに移行している。

プラットフォームの機能が膨れ上がり、オーバラップしている。モバイル時代を迎え、消費者はより熱しやすく冷めやすくなったかもしれない。プラットフォームは、飽きられかねない自分のサービスで得たキャッシュで、新しいサービスや収益源を買収する、ファンドになるのだろうか。

1.YouTubeのライバルになれる? Amazonが広告型ビデオオンデマンド(VOD)サービス「Amazon Video Direct」をローンチ(Digital Market asia)

2.YouTubeがSnapchatになろうとしている。YouTubeで撮った動画を、シェアするメッセンジャー機能を追加(WIRED)

3. インスタグラム、アイコンとユーザーインターフェース(UI)を一新(Facebook)

4.新興デジタルメディアVice、世界中で20TVチャンネルを加える計画。今年初めに米国で衛星・ケーブルチャンネルVicelandを開始している(アドウィーク)

5. Googleとセールスフォースが広告で提携。セールスフォースのマーケティングクラウド利用者のCRM(顧客管理)データとメールサービスのデータを紐付け、検索、Gmail、YouTubeなどでマーケティングできるようにするという(adexchanger)

6.Apple、中国版UBERの「滴滴打車(ディディダーチャ)」に10億ドル(約1100億円)を投資(ロイター)

7.Facebookは米国で、リタ―ゲティングのダイナミック広告の提供をインスタグラムに拡大(Marketing Land)

8.Googleの新型VR技術「Android VR」が来週発表観測(ギズモード・ジャパン)

9. TBSが元LINE社長の森川亮氏が展開する動画メディア「C Channel」に出資[4/28](TBS)

10.Pinterestが昨年禁止したユーザーのアフィリエイトを再び、認める。禁止がコアユーザー離れを引き起こしたと言われる(Pinterest)

Written by 吉田拓史
Photo by Esther Vargas/Flickr