週末に復習したいデジタルマーケティング業界10トピック【2016年2月第3週】

2016年2月第3週、デジタルマーケティング業界で抑えておきたい情報を10のトピックにまとめた。

モバイルのロード時間競争をめぐって、GoogleはFacebookを追走している。サー・マーティン・ソレルはアジア、南米、アフリカに航路をとる。日経はBtoCの新メディアを発表した。

以下、10のトピックにはリンクが付与されている。関連する記事に触れてほしい。

1.  ボクシング世界主要4団体で6階級を制したマニー・パッキャオ(フィリピン)が、性的少数者差別発言を理由に、ナイキとのスポンサー契約を打ち切られた。(日本経済新聞)

2.   Googleのモバイルウェブ高速化プロジェクト「AMP(Accelerated Mobile Pages)」が近く本格始動。2月内にAMP HTMLで構築された記事が検索に載ることになる。(DIGIDAY[日本版])

3.   WPPのマーティン・ソレルCEO:「デジタルによる収益は少なくとも50%、あるいは55%、60%になる」「次の数十億人の消費者はアジア、南米、アフリカからもたらされる。BRICsとネクストイレブンはビジネスの40〜50%になる」(英文:Bloomberg)

4.   日本経済新聞は新デジタル媒体「NIKKEI STYLE」のPC版とモバイルブラウザー版でローンチ。ビジネスを切り口に、コンシューマーにも役立つ、ライフ及びマネー情報を提供。(DIGIDAY[日本版])

5.  アドテクベンダー、アップネクサス(AppNexus)は平均インプレッション単価(CPM)が20セントから1.6ドルに増加したと発表した。2015年9月に在庫からフラウド(広告詐欺)と認定したものを排除。一時、取引を3分の2減らした効果か。(英文:Adexchanger)

6.  デジタル・インテリジェンスの榮枝洋文氏(NY在)はコンサル企業、ベンダーのマーケティング業界参入とフィンテックという「次の波」を指摘。「盤石であったメディア(バイイング)のアカウントが流動性が増したことは、マーケティング業界が大きな変革期が訪れている兆候と言えます」(DIGIDAY[日本版])

7.   Twitterがカスタマーサービス向けの新機能を発表。ブランドが消費者に対しダイレクトメッセージを伝えることと、消費者から商品のフィードバックをうけることを簡易化した。(Twitter)

8.   Facebook、4月からインスタント記事(Instant Articles)を媒体社全社に提供。現行は一部の大手パブリッシャーに限られている。2015年5月のローンチから、Googleの「AMP(Accelerated Mobile Pages)」に先行している。(Facebook)

9.   広告ホールディングス世界3位ピュブリシス傘下、メディアヴェスト(Mediavest)が、スーパー最大手ウォルマートのアカウントを損失。全米13位の広告費(9億ドル:2014年)。2015年にP&Gや、ロレアルなどを失っている。(英文:Adage)

10.   米ヤフー、300人超の人員をレイオフへ。デジタルマガジンを廃刊。(Reuters)

ファイトマネー3億ドル(330億円)のフロイド・メイウェザー(米国)との「世紀の対決」で判定負けしたパッキャオ。ナイキ契約取り消しは泣きっ面に蜂。4月9日(米国時間)の引退試合で花道を飾れるか。

Wrriten by 吉田拓史
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